Organ-on-a-chip ー 手のひらサイズの臓器モデル
こんにちは。最近は、修論発表を一カ月後に控え実験ばかりしています。こんなものを書いていていいのか、と思われるかもしれませんが、実験って意外と待ち時間が長かったりするのです。今は、1時間に一回サンプルを少し動かす操作×6の…
こんにちは。最近は、修論発表を一カ月後に控え実験ばかりしています。こんなものを書いていていいのか、と思われるかもしれませんが、実験って意外と待ち時間が長かったりするのです。今は、1時間に一回サンプルを少し動かす操作×6の…
研究者の卵や研究者以外の人のための研究室用語の解説は、一番下にあります。 昔々あるところに、テニュアを持ったおじいさんとおばあさんがラボを運営しておりました ある日、おじいさんはイタリアへ国際学会に行き、お…
3人の親から生まれた子供? 「頭の体操」の問題にありそうな設定ですが…よく考えてもそんなことは普通はあり得ません。ですが、そんなあり得んことができてしまったというニュースがつい最近発表されました。 『世界初、…
ノーベル賞の季節まであと少し! 今年2016年のノーベルウィークは10月3日からだそうです。それに先駆けてどの学者が受賞するのか?面白そうだし予想してみようじゃないか、という企画です。 第一弾では「太陽系外の惑星観測」、…
早くも興行収入が今年の邦画一位になり、話題沸騰中の「シン・ゴジラ」ですが、普段映画はTSUTAYAで借りる僕も、「理系大学院生にとっては興奮するシーン満載ですごくおすすめの映画だよ」という友人の言葉につられて先日映画館に…
「人工知能病名を突き止めて患者を救う 国内初か」 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160804/k10010621901000.html 人工知能が人間の仕事を奪う、と叫ばれて久しいで…
視覚をカガクする。というテーマでお届けするリレーブログ第二弾。第一回は大地君が物理的な視点から「視覚」を議論してくれました。 それを踏まえて、今回のブログでテーマとして取り上げたいのは「透明化」です。
漫画「鋼の錬金術師」の第一話にこんなセリフがあります。 「水35L 炭素20kg アンモニア4L 石灰1.5kg リン400g 塩分250g 硝石100g 硫黄80g フッ素1.5g 鉄5g ケイ素3g その他少量の1…
前回の記事では、東大院生の日常(バイオを学ぶ大学院生の事情)に焦点を当てましたが、今回の記事は、筆者が博士課程リーディングプログラムでアメリカの西海岸を一週間訪問してきた、非日常を紹介したいと思います!
―ある週末― A「晩飯食いに行こうぜ」 B「ちょっと俺この後研究室寄らなきゃだめで…」 A「お前日曜も研究室いくの!?忙しいなあ…」 B「いや、ちょっと細胞の世話をするだけだからさ、大したことではないよ」
光を当てるとマウスの記憶が蘇る??? ~ オプトジェネティクス入門 (前篇)では、なぜ脳科学が近年注目されているのかについて説明しました。いよいよ今回は「オプトジェネティクス」と呼ばれる技術について説明したいと思います。
はじめまして。ドラゴン(クリックすると自己紹介ページへ飛びます)です。 所属は工学部の化学生命工学専攻。専門は生物工学(カタカナ文字だとバイオテクノロジー)です。主に日進月歩なバイオのトピックについて書いていきたいと思い…