読んだら留学せずにはいられない!誰もが憧れるアメリカンはっちゃけライフ(偏見あり)

 

週末。日本人同様、花の金曜日をめでたく乗り越えた彼らは、10時頃に起床する。当然二日酔いだ。ベットに吸い込まれる欲求を抑え、カーテンを開ける。そう、今日は待ちに待った週末だ。

日の光を浴び、とりあえず、コーヒーを買い散歩に出かける。そして、スターバックスで良質なコミュニケーションをとる。

前日からのお酒も抜け、Manhattan島の東を流れるEast Riverを眺めながら、そういえば朝食がまだだったことに気づく。中途半端な時間ではあるが、ブランチということで良しとしよう。

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アメリカの朝食と言ったらベーコンと卵とベーグルだ。とりあえず全部ぶち込んでおけば良いだろう。アメリカ人は良くも悪くも適当だ。

East River際のベンチで一服しながら、自分がお金持ちだったら今何しているかを妄想する。少しテンションが上がる。現実に戻って少しテンションが下がる。

落ち着いたら家に戻る。そしてテレビをつける。Premier League Footballが生中継で観れる。

とりあえず、冷蔵庫にあるHeinekenを一本開ける。贔屓チームのArsenalが上位チームと対決する。

放送禁止用語を3秒に一度は口にすることで日頃のストレスを解消する。

特にゴール付近の攻防ではテンションが上がる。

「f***! f***! f***!!! f***!!!!」

「f*ck fck!! fck f*ck!!!!」

酔っ払っているし、大体こんな感じだ(偏見あり)。

また、みんな友達同士でFantasy Footballをやっているので、Fantasy Footballの自チームのメンバーがどうなっているのかもきになる。ハーフタイムは他チームの試合のハイライトを見る。

一喜一憂し、スポーツ観戦という場で感情を全面に出した後は、友達と飲み、クラブで踊る。

そして日曜日、週末のメインイベントが開催される。

そう、NFL、アメリカンフットボールの試合だ。

NFLは家では観戦しない。みんな街のバーに繰り出す。

バーテンダーも一緒になって観戦する。だから仕事が遅い。だが、誰も気にしない。

アメリカ人はよく話す。

「このQB(クウォーターバック)ほんとクソだな、どうにかしてくれよ」

「こいつそういえばこの前もクソだったな、なんで試合でてんだよ」

「レギュラーの〇〇が怪我したらしいよ」

「またかよ!」

「そう言えばこの前ギターヒーロー(ゲーム)のやりすぎで指怪我したバカピッチャーがいたよな」

「ああ、しかも俺に贔屓のチームにな、ほんとついてないぜ、ギターヒーローで怪我するピッチャーとかどこにいるんだよ」

「ほんとついてないな、心中お察しっするぜ」

ビールを傍らに、どうでもいいトークを展開する。途中からはトークに夢中で試合なんて見ていない。

ところでアメリカのビールは種類が豊富だ。日本のビールは辛口。メーカーによって多少のバリエーションはあるものの、ビールはビールだ。強いて言うなら、シャンディガフ、レッドアイがカクテルとしてあるだろうか。

アメリカではどこに行っても、さまざまな種類のビールが揃えられている。オレンジの味がするビール、めっちゃ苦いビール、辛口ビール、ココナッツビールなど何でもありだ。

そしてアメリカで「日本のビール」というとSAPPOROビールが出てくる(NY)。プレモルじゃないんかーいと思いつつも、日本に戻ってきてから気になって調べてみたら、そこには意外なストーリーがあるそうだ。

よく外国の人に話を聞くと日本のビールはまずいと言っている印象があったので、この話は意外だ。

話はそれたが、そんなこんなで楽しい一週間は幕を閉じる。

 

ま、価値観の違いとかいろいろあるけどね、なんとなくね、

憧れてまうやろ!

 

大地

投稿者プロフィール

大地
大地
東京大学物理工学科卒業。現在ブランダイス大学にて物理(ソフトマター・生物物理)を専攻中。Ph.D.1年目。好きな筋トレはトライセプスエクステンション。好きなビールはIPA。

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