2015年宇宙の旅

初めまして、hamaです。

宇宙っぽい記事が多くなる予定ですが、物理や天文学のニュースが届けば、そういうのにも触れたいと思っています

よろしくお願いします!

最初は昨年のTop Newsから。

 


 

2015年夏,米・NASA宇宙探査機 New Horizons が初めて冥王星の姿を写真に収めました。

惑星表面にハート型!?はとてもキャッチーでした。

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Credit: NASA/JHUAPL/SwRI

 

イメージしづらいですが冥王星までの距離は直線距離でも太陽~地球間の40倍(約40AU,およそ60億キロ)。

遠い!非常に遠いです。 地球1周4万キロなので計算すると… 一生かけてもたどり着けなそう。

 

それより遠くへ行った探査機は未だ5機しかいないという事からも,それはそれは大変な旅路だろうと想像されます。

そんな遠い遠い場所にどのようにしてたどり着くのでしょうか

 

 

・What is “ROCKET”?

ということで「ロケット」のお話

自動車だとエンジン+タイヤ,船だとエンジン+スクリュー,飛行機ならジェットエンジン...

というように世の中の乗り物には「エンジン」がついています

そのものが動く力を生み出している部分がエンジンです

 

「宇宙のエンジン」というと思い浮かぶのが「ロケット」という単語。

ロケットの定義ですが

ロケット(英: Rocket)は、自らの質量の一部を後方に射出し、その反作用で進む力(推力)を得る装置(ロケットエンジン)、もしくはその推力を利用して移動する装置である。”

(Wikipedia 「ロケット」より)

となっています。

 

つまり,これはもちろんロケット.

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① Space Shuttle. credit:NASAKennedy

 

実はこれもロケット.

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②木星探査機カッシーニ Credit:NASA/JPL-Caltech

 

 

 

これも

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③NSTARイオンエンジン Credit:NASA/JPL-Caltech

 

全部ロケットです.

3つはいったい何が違うのでしょう?

>>>次ページ:「3つのロケットの違い」

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